ペーパードリップは、簡単に一定の味を再現できる抽出方法です。コーヒー専門店でも最もなじみ深いのはペーパードリップだといえるでしょう。
ペーパードリップは、ドリッパーを用いて、ペーパーフィルターでコーヒーを抽出・ろ過していきます。
ペーパードリップには、いろいろな方式があります。
- カリタ式ペーパードリップ
- メリタ式ペーパードリップ
- コーノ式ペーパードリップ
- ハリオ式ペーパードリップ
- 松屋式ペーパードリップ
自家焙煎珈琲丸喜では、「松屋式ペーパードリップ」にて、おいしい珈琲をご提供しています。
- ペーパーをミシン目のところで折り曲げ、ドリッパー(金枠)にセットします。
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荒めにひいた珈琲豆をドリッパーの中に入れます。
- ドリッパーに入れた珈琲豆の真ん中に「くぼみ」をつけます。
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沸騰させたお湯をドリップポットに移し、珈琲豆の中心にできるだけ細くかけ、サーバーに珈琲が落ち始めたら、
外側に向かってゆっくりと円を描きながら順番にまわりの粉にもお湯をかけます。お湯が粉全体にいきわたったらお湯を注ぐのをやめます。
- そのまま3~5分ほど蒸らしておきます。フタがあれば上に乗せておきましょう。この長い蒸らしが味のポイントです。
- 蒸らし終わったら、今度は逆に外側から中心に向かって、ゆっくりと円を描きながら細くまんべんなくかけるようにします。
- お湯を注ぐのは、粉が膨らんだ線までです。粉がひたひたな状態になるようにお湯をさすのがポイントです。
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珈琲がサーバーに人数分の約半分の量まででたらストップです。このくらいで珈琲のおいしい成分は出尽くします。
後にでてくるのは、渋みやイヤな苦味などです。あとは人数分の目盛りのところまで沸騰したお湯を足してできあがり。